わきが・多汗症の治療法 10 レーザーマイクロシェービング法とは

レーザーマイクロシェービング法は、マイクロシェービング法の多重応用版であり、傷跡が小さくなおかつわきが臭や多汗症の原因であるアポクリン汗腺を的確に取り除く方法です。

レーザーマイクロシェービング法は、現在日本で行われているわきが治療の中では、効果が高く最も傷跡が小さい治療法のひとつです。

レーザーマイクロシェービング法は、最初にレーザーで組織を燃焼破壊して吸引しやすくし、4mmの入口から特殊な治療器を挿入して治療します。

したがって、手術後の圧迫固定やダウンタイムが非常に少なく、わきがや多汗症で気になる汗を完全に除去出来るのが最大のメリットです。

レーザーマイクロシェービング法では、イタリアのデカ社製のスマートリポレーザーとアメリカのストライカー社製のマイクロシェービングコンソーラーと呼ばれる特殊医療器具を併用して効果を追求しています。

1mmのレーザーファイバーから放たれるYAGレーザーで汗腺を燃焼させ、ストライカーシェービングコンソーラーの外刀に内刀の回転が加わることで、わきが臭や多汗症で気になる汗腺を確実に除去します。

レーザーマイクロシェービング法では、術後の傷口は非常に小さい上にきれいで目立ちません。

また、皮膚の合併症も少なく安全な方法です。

レーザーマイクロシェービング法では、手術時間は約1時間、術後固定は約2日間かかります。

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わきが・多汗症の治療法の比較

ワキガの治療法、手術にはいくつかの方法があります。

一般的なワキガの治療法として広く用いられているのは、切開手術でわきの皮膚の裏側のアポクリン汗腺を除去する剪除法と呼ばれる方法です。

剪除法はワキガの治療法の中でも、健康保険の適用を受けられる治療法としても知られています。

剪除法は切開手術でワキガの臭いの根幹であるアポクリン腺を除去するため、手術の効果は期待できる治療法ですが、一方で術後のダウンタイム(社会復帰するまでの時間)が相対的に長く、一週間程度かかることや、手術跡がしばらくは目立つことなどの短所もあります。

剪除法の治療費は30-40万円程度と決して安くはありませんが、保険の適用を受けられる場合には、実質の個人負担は5-6万円程度です。

ワキガの治療法には、他にもいくつかの方法がありますが、最近は美容外科で行う、吸引法や超音波療法に人気があるようです。

吸引や超音波メスによる手術は傷痕が小さくダウンタイムが短いという利点の一方、効果の点で劣ります。

また、費用的にもばらつきがあり、数万円から30、40万円かかる場合もあります。

ボトックスの持続期間は6ヶ月程度ですが、発汗を抑え多汗症にも効果があります。

また、ボトックス注射の場合、ダウンタイムがほとんどないことも特長です。

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多汗症治療の保険適用による問題点

多汗症が厚生労働省によって認定され、社会保険の適用を受けられる病気のひとつであることは以前に「わきが・多汗症治療の保険適用 2 多汗症治療の保険適用」のページで述べました。

したがって、多汗症の治療を受けるのに、健康保険や国民保険などの各種保険の適用を受けることは法的には可能ということになります。

しかし、多汗症の治療を保険適用によって受けるためには、いくつかのハードルがあります。

まず、多汗症の治療が健康保険の適用対象となるかどうかは、治療が目的なのか美容目的なのか、という視点で判断が分かれることです。

自分では治療が必要な多汗症だと思っていても、医師はそう判断しなかったというケースもありえます。

もう一点、多汗症の治療自体には、美容外科で広く行われている治療法もあるのですが、多汗症の治療のうち、保険の適用が認められているのは、剪除法のような外科的手術が中心で、超音波治療や吸引法、ボトックス注射などの美容外科で行われている治療法は保険適用の対象外になっています。

多汗症治療は保険適用対象と認められれば数万円、保険適用の対象外とされてしまえば数十万円の費用がかかり、その差はかなり大きくなってしまいます。

多汗症治療の保険適用の課題は、なんといっても、保険適用の対象となる治療法とそうではない治療法の境界線が分かりにくいこと、多汗症の保険適用となる治療法が限定されていること、そして保険適用となる治療法と保険適用外の治療法の治療費の差額が相対的に大きいことです。

多汗症治療の保険適用については、患者の側が知識を持つことが必要とされているのが現状といえそうです。

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わきがの治療 健康保険は適用になるの?

わきがの治療法の中には、健康保険証を利用した、保険治療を受けられるものもあります。

わきがの治療で保険が適用される手術を受けるには、皮膚科、形成外科、美容外科などを有する大学病院のような総合病院で受診されるのが良いでしょう。

例えば、形成外科では、剪除法 ( せん除法 )であれば、両脇で3万円程度(3割負担の場合)です。

また、美容外科でも超音波法などの治療法で健康保険での治療が可能ですが、治療法によっては健康保険の適用にならない場合もあります。

わきがの治療を自己負担で支払うと15万から30万と、非常に高額になります。

健康保険の適用の有無については、治療されるクリニックで確認しましょう。

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多汗症の治療法: イオントフォレーシス療法

イオントフォレーシス療法は、多汗症の治療に有効な治療法のひとつです。

イオントフォレーシス療法では、副作用の少ない交流式イオントフォレーシスを行うことで、多汗症の治療を行います。

イオントフォレーシスは副作用がほとんどない治療法で、治療にあたっては、掌や足底を水道水の入った容器に入れて微弱な電流を流します。

イオントフォレーシス治療によって、エクリン汗腺からの発汗を抑制する効果があり、通常弱い電流から行い、病状により電流を強くしていき、1週間に1回〜2回程度の頻度で30分程度の通電治療を行います

イオントフォレーシス治療は、平均8回ほどの治療を行うと約8割の方で多汗症の治療効果がみられるようになります。

イオントフォレーシス治療によって多汗症が治る原理は、イオントフォレーシス療法の結果、汗腺の腺細胞の内外のイオンの流れを阻害することによって、異常な発汗を抑えられるようになるからです。

イオントフォレーシス療法の短所は、早ければ2・3回の治療で多汗症への効果が現れる人がいる一方、数回繰り返さないと効果が出にくいという方もいて、人によって効果が分かれることです。

また、イオントフォレーシス療法による多汗症治療では、治療を中止すると再発することが多く、です。そのため継続的に治療が必要です。

従って、継続的な治療が必要なこともイオントフォレーシス療法による多汗症治療のデメリットとして挙げられます。

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わきが・多汗症治療の保険適用 2 多汗症治療の保険適用

多汗症は、厚生労働省によって認定され、社会保険適用の対象となっている病気のひとつです。

そのため、多汗症の治療を健康保険や国民保険などの各種保険の適用を受けた上で行うことができます。

多汗症の治療が健康保険の適用対象となるかどうかは、治療が目的なのか、美容目的なのか、という視点で判断が分かれます。

自分では治療が必要な多汗症だと思っていたのに、医師はそう判断しなかったというケースもあり得るので、十分な注意が必要です。

多汗症の治療のうち、剪除法のような外科的手術であれば基本的に保険適用範囲内とされていますが、手術方法によっては保険の適用とならない場合もあります。

多汗症手術である胸腔鏡下交感神経切除術、胸部交感神経節ブロック、腰部交感神経節ブロックなどは、いずれも保険適用となっています。

多汗症、わきがの治療法として、美容外科で広く行われている超音波治療や吸引法、ボトックス注射などは保険適用の対象とはなっていません。

多汗症治療は保険適用対象と認められれば数万円、保険適用の対象外とされてしまえば数十万円の費用がかかり、その差はかなり大きくなってしまいます。

多汗症の治療を受けるにあたっては、治療を受けようとしている病院が保険診療を行っているかどうかを確認する必要があります。

多汗症治療を行う美容外科などは、一般の病院ではないために、保険診療を行っていない場合が多くありますので、十分に注意しましょう。

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わきが・多汗症治療の保険適用 1 わきが治療の保険適用 2

わきがの治療法で保険適用の対象となるものがあること、ただしわきがの治療で保険適用を受ける場合には、いくつかの条件にあてはまる必要があることは以前にお話ししました。

わきが治療で保険適用を行っている病院自体は沢山あり、治療費は多少幅がありますが、保険適用範囲内で3万円から8万円くらいで両脇のわきが治療を受けられるはずです。

例えば、剪除法により、わきが治療の保険適用を行っているAYC銀座形成外科では、両脇で3万6千円程度で治療を行っています。

わきがの治療で保険適用対象となる治療法は、直視下剪法、切除法、切開剪除法、皮下組織剪除法といった、わきの下を切開するような外科的な手術です。

これらのわきが治療法では、2ヶ所、3センチほど切り、皮をひっくり返して汗腺などを掻きとるという方法です。

この方法のメリットは、保険適用によるわきがの治療費を抑制し、美容外科のレーザー治療では20万から30万円するものが、先に述べたように、両脇で10万円以下ですから、患者の費用負担はかなり小さくなります。

一方、わきの下を切開するわけですから、術後しばらくは傷口が汚くてノースリーブを着ることができない、治癒期間が長く、10日から2週間程度腕を動かすのに制限される、等のデメリットもあり、この範囲内での治療では不十分と感じる人もいます。

特に、わきがの治療を受ける方の大半が女性であることから、わきの下を切開することにちゅうちょする方も多いことは理解できます。

しかしながら、レーザーを使った治療法や、吸引法など、美容外科での治療法によって、わきがが完治しない場合もあること、保険適用によるわきがの治療で満足している人も多いことから、実際に治療を受けた方や、病院でよく確認すると良いでしょう。

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わきが治療を受けるクリニックの選び方

ワキガの治療を行うクリニックを選ぶとき、高い、安いだけで安直に判断していないでしょうか。

確かに、手術を行えば、ワキガの抜本的な解決策になる可能性は高いのですが、手術を受けなくても、普段の手入れだけで十分にワキガ対策ができる方もいらっしゃいます。

ワキガの治療を受けるクリニックを選ぶときに、ろくに話も聞かないで、ワキガの手術をすぐに勧めてくるようなクリニックは要注意です。

まずは自分のワキガの症状をよく理解し、医師に相談した上で、最善の治療法を見つけていくのが大切です。

ワキガの治療を行うクリニックを選ぶときには、次のような点に注意しましょう。

料金についての説明が明確であるかどうか

特に、ワキガの手術をする場合には、料金についてちゃんと教えてくれるクリニックを探しましょう。

ホームページがあるようなら、事前にそちらで料金を確認し、再度電話できちんと確認する方が良いでしょう。

ちなみに、ワキガ手術・ワキガ治療の料金はクリニックによって大きく異なる場合がありますが、、そのクリニックによって治療法が異なるため、料金が違うことはよくあります。

こちらの質問に対して、丁寧にまた的確に回答してくれるかどうか

医師以外のスタッフが、ワキガ手術の金額以外の問合わせ内容にも明確に答えられるようなクリニックであれば、医師の管理がスタッフにまできっちりと行き届いているということですので、信頼性が高いといえます。

無料のカウンセリングがあり、医師の診断を受けられる

ワキガの治療法はクリニックごとに異なっていますので、カウンセリングできっちりと説明してくれるようなクリニックを選びましょう。

カウンセリングも受けないで、いきなりワキガ治療を受けるクリニックは避けるようにしましょう。

人が良いと言っているようなクリニックでも、あなたに合わない場合もあります。

必ずしも人の意見や評判だけに左右されずに、納得した上で、ワキガ治療を受けるクリニックを選びたいものですね。

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わきがの薬物治療における注意点

わきがの治療法で一般的に普及しているものとして、制汗剤や消臭剤によって、臭いを抑える方法があります。

わきがの症状が軽い人にとっては、制汗剤や消臭剤を使って臭いを和らげる方法は、経済的に負担が軽い上、外科的な治療も必要としないため、時間的な制約も少なく、手軽な治療方法として、専門医でも勧めるところがあるようです。

これらの制汗剤や消臭剤には、皮脂を分解して嫌な臭い出すもととなる細菌を殺す、殺菌作用のある抗生物質が使用されていることから、わきがの臭いを抑える上で、一定の効果を期待できます。

しかし、制汗剤や消臭剤は使いすぎると皮膚炎になったり、かぶれることもありますし、抗生物質が吐いているものを長期的に使用することは、副作用を引き起こす可能性もあり、体に良くない影響を与える懸念もあります。

また、抗生物質を使いすぎると、大切な時にあまり効かなくなるという危険性もあります。

わきがの場合注意したいのは、香り付きの制汗剤や消臭剤を使うと、わきが臭と混ざり、逆効果となることもあります。

わきがの臭いを抑える上で消臭剤や制汗剤を使う場合、無香料タイプの使用が望ましいといえます。

また、肌の弱いは、事前に医師に相談した上で利用すると良いでしょう。

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わきが・多汗症の治療費

ワキガ・多汗症の治療費は、治療法、保険適用の有無によって、かなりばらつきが出てきます。

わきが・多汗症の治療法で安いのは、当たり前のことではありますが、剪除法など保険適用のある治療法で治療を受けたような場合です。

剪除法によるワキガ・多汗症治療であれば、使用する薬剤や通院回数によってことなるものの、終了までの総額は、3割負担の場合、4−5万円くらいです。

ボトックス注射による治療法も、わきが・多汗症治療の中では、比較的安価な方で、約10万円前後です。

ワキガ・多汗症治療の中でも、美容外科での治療の多くは保険適用対象外ですので、治療費は総じて割高です。

片わき10万円以上というのはよく聞く話ですし、両わきの治療で35万円、47万円といった高額を請求される場合もあります。

ワキガ・多汗症の治療においては、高い治療費を払えば必ずしも症状が治癒する、完治するということはなく、手術の術痕が多少残るとは言っても、保険適用で手術代の比較的安い剪除法の方が、美容外科で中途半端な治療を受けて高額を支払うよりも効果があるという場合も少なくないようです。

ワキガ・多汗症の治療を考えていらっしゃる場合、「高いから完治する」とか、治療費が高いことや美容外科の見栄えのするホームページやチラシで判断するのではなく、どの治療法が自分にあっているのか、必ず医師に用談した上で治療を受けるようにしましょう。

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