多汗症の治療法: 交感神経遮断手術

多汗症の治療法として、交感神経を手術して切断する治療法があります。

これを、交感神経遮断手術といい、多汗症の治療効果も高く、短期間でできる手術として注目を集めています。

交感神経遮断手術は、脇の下を1〜2ミリメスで切開し、続いて、脇の下にある交感神経を切ることによって、局所的な多汗の症状を抑えることができます。

術後に腋の下に2mmの手術痕が残りますが、1ヶ月もすれば消えてしまいますし、痛みも軽く美容的にも優れています。

また、手術時間は約15分間で、日帰り手術で行えるため、非常に手軽です。

アメリカアリゾナ州のバロー神経学研究所のチームが行った研究では、両側の胸腔鏡下交感神経切除術を受けた多汗症患者300人の経過を調べた結果、被験者のうち129人は手のひら、11人は腋の下、160人は手のひらと腋の下の両方に過剰発汗(多汗症)がみられたそうです。

 手術の結果、患者の99.3%で手のひらの多汗症が治まり、61%でわきの下の多汗症が治まったことが明らかになったそうです。

一方、欠点として、代償性発汗(背中や腹部に汗が多く出るようになる)が認められることです。

この代償性発汗を減らすために、交感神経の切断部位を限定したり、一度に両側切断せず片側のみ切断したりする工夫をしています。

また、不整脈、術後うつ病、術後気胸などの合併症も認められています。

多汗症の治療法としては交感神経遮断手術は日本ではまだ新しいだけに、実際に治療を受ける際には医師と十分に相談した上で治療を受けるようにしましょう。

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多汗症の治療法: 塩化アルミニウム 1

多汗症の治療法で簡単、かつ効果の有無も比較的わかりやすいのが、塩化アルミニウムの塗布による治療です。

塩化アルミニウムとは、収斂作用のある多汗症の治療法の一つとして使われている薬です。

塩化アルミニウムは確かに制汗作用がありますが、もともとは実験用として製造された薬です。

塩化アルミニウムを使った多汗症の治療は、塩化アルミニウムを多汗症の気になる部位に直接塗布することで効果が現れます。

塩化アルミニウムは液体であるため、全身ほとんどの部位で使えることが特徴ですが、物理的に汗を止めるだけのものであり、多汗症自体を治療するものではありません。

従って、塩化アルミニウムの使用を中止すれば、多汗症の症状は元に戻ることになり、効果を持続させるためには、継続的な使用が必要です。

では、塩化アルミニウムを使った多汗症の治療を、順を追ってみてみましょう。

1.なるべく、汗をかいていない状態で、塩化アルミニウムを皮膚に塗布し、1時間は安静にして汗をかかないようにする:汗をかかないようにするのは、塩化アルミニウムの薬剤が汗で流れ落ちるのを防ぐためと、薬剤が汗と混じることで、かぶれるのを防ぐためです。

2.塩化アルミニウムの塗布はなるべく就寝前に行う:これは、就寝前であれば、リラックスしているので、あまり汗をかかないということと、掌や足の裏などに塗布する場合、塗布の間、仕事や勉強などができなくても支障がないことと、眠っている間は汗が止まるので、薬剤が流れ落ちず、治療に効果的だからです。

3.塩化アルミニウムを塗布する量は、薬剤が使用部位に行き渡る量程度で、塗布後に軽く刷り込むようにすると良いでしょう。

4.手のひらや足の裏の場合、皮膚が比較的強いので、多少塩化アルミニウムの濃度を高めにしても大丈夫と言われています。

5.翌朝起床後に薬剤を洗い流します。

6.最初は一週間、1−5を続けます。効果が現れるのが早い人だと2,3日、通常は1〜2週間で効果が現れます。3週間以上たっても効果が現れない場合は、塩化アルミニウムでは効果がないのかもしれません(あくまでも、目安ですが)。

7.一度効果が現れると、しばらくの間(一週間から10日程度)は効果が持続します。

8.効果が現れた段階で一旦使用を中止し、効き目がなくなるようになるまで待ちます。これは、塩化アルミニウムの効果が自分にはどのくらい有効なのかを知っておくためです。

9.8で明らかになった有効期間を目安にして、塩化アルミニウムの塗布を続けます。効果が現れれば、有効間隔ごとに1−2回使用するだけで効き目が持続します。

10.汗が戻り始めたタイミングで使用すれば、塩化アルミニウムの塗布の効果は比較的短期間で出てくるでしょう。汗が出ていない状態で使用した場合には、効果が先延ばしされます。

11.塩化アルミニウムの使用時に肌が荒れたりした場合には、使用を中止してください。わきの下や手の甲など皮膚のやわらかいところでは,ときに肌荒れやかぶれをおこすことがありますから、必要最小限の量で済ますことが大切です。最初は手のひらや足の裏など、皮膚が強い部分から塗布し始めてみるのも良いかもしれません。あるクリニックでは、塩化アルミニウムの塗布は、手のひらの多汗症の患者さんにしか処方していないそうです。

少し長くなってきましたので、続きは「多汗症の治療法: 塩化アルミニウム 2」で述べることにします。

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多汗症の治療法: 塩化アルミニウム 2

塩化アルミニウムの使用にあたっては、かぶれや肌荒れを防ぐために、最低20%以上に薄めて使うことが大切です。

塩化アルミニウムを使用して多汗症の治療を行う前に知っておきたいのは、アルミニウムは人体に有害な物質であり、脳に蓄積されると痴呆症(アルミニウム脳症)に至るおそれがあることです。

したがって、ご心配な方や異物を皮膚に塗ることに抵抗のある方は使用なさらない方がよいでしょう。

いずれにせよ、塩化アルミニウムは化粧品ではありませんので、使用する場合は必要最小限にするよう心懸けましょう。

塩化アルミニウムの使用上の問題点は次の通りです。

【かゆみ・かぶれ】

塩化アルミニウムを使用する上で、一番の問題点はかゆみとかぶれです。

使用量と使用頻度、使用部位によっては、軽い場合から皮膚が荒れる場合までいろいろあります。

特に、わきの下など、皮膚の弱い部分に塩化アルミニウムを使用するとかぶれやすいようです。

【汗疱】

小さい水疱がぶつぶつと生じることがあります。

これは汗疱(カンポウ)と呼ばれるもので、汗が汗口につまってしまうために、汗が発散されずに起こるものです。

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多汗症の治療法: イオントフォレーシス療法 2 多汗症治療と保険適用

多汗症治療に対するイオントフォレーシスには、かつては健康保険の適用はありませんでしたが、最近になって健康保険が適用されるようになりました。

イオントフォレーシス療法による多汗症治療は数年前までは厚生省の認可が下りませんでしたが、近年では一般的になりつつあります。

イオントフォレーシス療法による多汗症治療とは、手のひら、わきの下、足の裏といった特定の部位を水道水に浸し、弱い電流を流して汗腺からの汗の生成を抑える治療法です。

イオントフォレーシス療法は日本では限られた医療機関でしか行われていないものの、多汗症治療としては、一般的な治療法です。

イオントフォレーシス療法による多汗症治療では、10mA前後の電流を流すので、治療中はわずかに痛みを感じることがあります。

治療頻度としては、週に2−3回が理想的と言われていますが、週に1回程度でも効果があり、治療を開始して1−2ヶ月経ってから効果が現れてきます。

なお、イオントフォレーシス療法による多汗症治療では、一回の治療時間は20分〜30分くらいが一般的です。

イオントフォレーシス療法が多汗症の治療に有効な理由としては、通電することで生じる水素イオンが汗孔部を障害し狭窄させることと、汗腺の機能が低下することにより発汗が抑制されるものと考えられています。

多汗症で悩んでいらっしゃる方は、一度皮膚科のある医療機関でイオントフォレーシス療法が可能かどうか相談されてみては如何でしょうか。

なお、イオントフォレーシスの機械は個人で購入することも可能なようです。

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多汗症の治療法: イオントフォレーシス療法

イオントフォレーシス療法は、多汗症の治療に有効な治療法のひとつです。

イオントフォレーシス療法では、副作用の少ない交流式イオントフォレーシスを行うことで、多汗症の治療を行います。

イオントフォレーシスは副作用がほとんどない治療法で、治療にあたっては、掌や足底を水道水の入った容器に入れて微弱な電流を流します。

イオントフォレーシス治療によって、エクリン汗腺からの発汗を抑制する効果があり、通常弱い電流から行い、病状により電流を強くしていき、1週間に1回〜2回程度の頻度で30分程度の通電治療を行います

イオントフォレーシス治療は、平均8回ほどの治療を行うと約8割の方で多汗症の治療効果がみられるようになります。

イオントフォレーシス治療によって多汗症が治る原理は、イオントフォレーシス療法の結果、汗腺の腺細胞の内外のイオンの流れを阻害することによって、異常な発汗を抑えられるようになるからです。

イオントフォレーシス療法の短所は、早ければ2・3回の治療で多汗症への効果が現れる人がいる一方、数回繰り返さないと効果が出にくいという方もいて、人によって効果が分かれることです。

また、イオントフォレーシス療法による多汗症治療では、治療を中止すると再発することが多く、です。そのため継続的に治療が必要です。

従って、継続的な治療が必要なこともイオントフォレーシス療法による多汗症治療のデメリットとして挙げられます。

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わきが・多汗症の治療を受けられるクリニックの評判 3 日本橋形成外科

ワキガ・多汗症治療の口コミでかなり評判が良いのが、日本橋形成外科です。

日本橋形成外科では、多汗症やワキガの治療には、「剪除法」か「クアドラカット法」で対応していて、双方の治療法の長所・短所を患者が納得するまで説明した上で治療法を選んでもらっているようです。

日本橋形成外科で多汗症・ワキガの治療を受ける人のうち、8割が保険適用のある剪除法を、残り2割の人がクアドラカット法を選んでいるそうです。

日本橋形成外科の口コミでの評価が高い理由は、同院の院長の対応が良いことが挙げられています。

多汗症やワキガの治療を行う美容外科の中には、簡単な治療法の説明だけで、患者の話を十分に聞かずに、すぐに治療を勧める医者がいるようですが、日本橋形成外科では患者が納得するまで、徹底して話を聞いてくれる姿勢が高評価につながっているようです。

手術の腕も良いとの評判ですが、日本橋形成外科の評価を高めている最大の理由は、患者との信頼関係を築くような院長の姿勢にあるといえそうです。

ワキガや多汗症の治療法の大半は自由診療であり、保険適用外なこともあってか、美容外科のホームページ等を見ていると、自分たちの病院の治療法を過剰に評価するような傾向が少なからずありますが、日本橋形成外科のホームページには、多汗症・ワキガの治療法の比較や、ボトックス等、手術以外のワキガ・多汗症の治療法についての紹介もしており、確かに、海千山千の美容外科と比べると、良心的に見受けられます。

また、このサイトも含め、「ワキガ」と「多汗症」を一括りにし、ひどいと混同すらしている美容外科が多い中、そもそも本来は異なるこの二つの病気に対する説明を明確に行っている点も好感が持てます。

詳しくは、日本橋形成外科のワキガ多汗症に関する特集のページを一度ご覧になってみてください。

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わきが・多汗症の治療を受けられるクリニックの評判 2 品川美容外科

品川美容外科のトリプル超音波吸引法については、ワキガ・多汗症の治療を考えていらっしゃる方で、品川美容外科の宣伝などを通じて目にされた方は多いのではないかと思います。

品川美容外科のホームページによると、トリプル超音波吸引法について、次のように書かれています。

「トリプル超音波吸引法は汗やニオイをカット。 しかも施術時間も20分程度で、キズ跡も目立ちません。超音波吸引で細部にいたるまで汗腺を取り除くことができますので、軽度から重度の症状まで施術が可能です。入院や通院の必要もなく、日帰りで受けていただけます。」 (以上、引用)

品川美容外科のトリプル超音波吸引法の特長は、なんと言っても手術費用の安さかもしれません。

トリプル超音波吸引法の両脇の手術料は片方で57,750円(2009年6月現在)ですから、ワキガ・多汗症に悩む方にすれば、ひかれる値段です。

では、品川美容外科のトリプル超音波吸引法の評判、ワキガ・多汗症治療への効果に関する評判はどうなのでしょう。

結論から先に言えば、どうもあまり芳しくないらしいのです。

品川美容外科のトリプル超音波吸引法による手術は、キズは小さいものの、ワキガ・多汗症の改善にはほとんど効果がないという方もいらっしゃいます。

また、実際に品川美容外科でトリプル超音波吸引法による手術を受けて半年が経過した方によると、ワキガの臭いが消えたのは1ヶ月程度で、あとは手術前の状態に戻ったとおっしゃっています。

多汗症の治療についても、あまり効果がない場合があるようで、術後2ヶ月は治療の効果があったようですが、その後もとの多汗症の状態に戻ったという方もいらっしゃいます。

品川美容外科で多汗症・ワキガの治療を受けた人のもうひとつの不満は、治療の跡が目立つというものです。

品川美容外科のホームページでは、トリプル超音波吸引法による手術のあとは、脇の下のしわと重なるので、ほとんど目立たないと述べていますが、脇のしわのない箇所に傷跡を残された人もいらっしゃり、必ずしも品川美容外科側の説明どおりになっていないことに対する不満が出ているようです。

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わきが・多汗症の治療法の比較

ワキガの治療法、手術にはいくつかの方法があります。

一般的なワキガの治療法として広く用いられているのは、切開手術でわきの皮膚の裏側のアポクリン汗腺を除去する剪除法と呼ばれる方法です。

剪除法はワキガの治療法の中でも、健康保険の適用を受けられる治療法としても知られています。

剪除法は切開手術でワキガの臭いの根幹であるアポクリン腺を除去するため、手術の効果は期待できる治療法ですが、一方で術後のダウンタイム(社会復帰するまでの時間)が相対的に長く、一週間程度かかることや、手術跡がしばらくは目立つことなどの短所もあります。

剪除法の治療費は30-40万円程度と決して安くはありませんが、保険の適用を受けられる場合には、実質の個人負担は5-6万円程度です。

ワキガの治療法には、他にもいくつかの方法がありますが、最近は美容外科で行う、吸引法や超音波療法に人気があるようです。

吸引や超音波メスによる手術は傷痕が小さくダウンタイムが短いという利点の一方、効果の点で劣ります。

また、費用的にもばらつきがあり、数万円から30、40万円かかる場合もあります。

ボトックスの持続期間は6ヶ月程度ですが、発汗を抑え多汗症にも効果があります。

また、ボトックス注射の場合、ダウンタイムがほとんどないことも特長です。

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わきが・多汗症の治療を受けられるクリニックの評判 1 恵比寿ガーデンクリニック

恵比寿ガーデンクリニックは超音波治療法によって、30分程度でワキガの治療が終わるとうたったチラシが時々入るので、目にされた方も多いかもしれませんよね。

恵比寿ガーデンクリニックのチラシによると、「恵比寿ガーデンクリニックが行うワキ汗・ワキ臭超音波治療は超音波の持つ破砕力を皮下組織吸引法にプラスし、ワキガ治療の効果を飛躍的に高めた方法」なのだそうです。

恵比寿ガーデンクリニックの超音波治療の手順は、

1)局所麻酔を使用してわきの下を数ミリ切開する

2)超音波を放出する為のハンドピースを切開部に挿入し、ワキガの原因部分のアポクリン腺、エクリン腺、皮脂腺だけを超高速伸縮運動を利用して破壊、乳化させる

3)破壊された組織はハンドピースの先端の吸引口から対外に排出される

であるとし、超音波が除去するべきものだけを的確に識別して破壊することで、出血も痛みもほとんどないとしています。

しかし、恵比寿ガーデンクリニックの評判を見てみると、決して芳しいとはいえないようですねぇ。

恵比寿ガーデンクリニックでワキガの治療を受けた方の口コミをまとめてみると

1.治療代がホームページなどに載せられている金額と大きく異なる

 ホームページなどでは36万円からとなっていますが、超音波療法によってワキガの手術を受けた人の中には、75万、90万、92万という請求を受けた人もいるようです。

2.恵比寿ガーデンクリニックの対応の悪さ

 口コミの中で圧倒的に多いのが恵比寿ガーデンクリニック自体の対応の悪さです。カウンセリングではワキにプラスチックの定規をあてて、すぐに手術の説明を始める、予約を入れているのに予約時間に大幅に遅れる、手術を受ける患者を共同待合室に通す、治療後不安で病院に問い合わせたが回答がなかったなど、確かに決して対応の良い病院とはいえなさそうですね。

3.治療に対する説明の悪さ

恵比寿ガーデンクリニックのチラシでは、メリットとして、治療は痛くないこと、術後の回復が早いこと、傷跡が残らないことなどを挙げていますが、手術中に痛みがある、術後にワキに痛みが残る、そしてなにより、臭いが消えないというのが主なコメントです。

恵比寿ガーデンクリニックでワキガの手術をした人のコメントは悪いものばかりではありませんが、チラシやホームページの派手な宣伝と比べると、評価は芳しくないようです。

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多汗症治療の保険適用による問題点

多汗症が厚生労働省によって認定され、社会保険の適用を受けられる病気のひとつであることは以前に「わきが・多汗症治療の保険適用 2 多汗症治療の保険適用」のページで述べました。

したがって、多汗症の治療を受けるのに、健康保険や国民保険などの各種保険の適用を受けることは法的には可能ということになります。

しかし、多汗症の治療を保険適用によって受けるには、いくつかのハードルがあります。

まず、多汗症の治療が健康保険の適用対象となるかどうかは、治療が目的なのか、美容目的なのか、という視点で判断が分かれることです。

自分では治療が必要な多汗症だと思っていても、医師はそう判断しなかったというケースもあり得るのです。

もう一点、多汗症の治療自体には、美容外科で広く行われている治療法もあるのですが、多汗症の治療のうち、保険の適用が認められているのは、剪除法のような外科的手術が中心で、超音波治療や吸引法、ボトックス注射などの美容外科で行われている治療法は保険適用の対象外になっています。

多汗症治療は保険適用対象と認められれば数万円、保険適用の対象外とされてしまえば数十万円の費用がかかり、その差はかなり大きくなってしまいます。

多汗症治療の保険適用の課題は、なんといっても、保険適用の対象となる治療法とそうではない治療法の境界線が分かりにくいこと、多汗症の保険適用となる治療法が限定されていること、そして保険適用となる治療法と保険適用外の治療法の治療費の差額が相対的に大きいことです。

多汗症治療の保険適用については、患者の側が知識を持つことが必要とされているのが現状といえそうです。

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